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親知らずって抜いた方がいいの?
皆さんこんにちは!
今回は親知らずについてお話していきます。
親知らずとは、歯の一番奥に生える永久歯であり、20歳前後で歯茎から生えてきます。
もっとも、生えてくる年齢には個人差がかなりあり、先天的にない方や存在しても傾斜して生えてこない方もいらっしゃいます。
今回は、親知らずを抜歯した方がいいケースと、残しておくことのメリットについてお伝えしていきますね。
【抜歯した方がいいケース】
・むし歯ができている
・歯茎が腫れて痛みが出ている
・斜めに生えて手前の歯をおしている
親知らずはきちんと磨けていないことが多く、歯茎の周りに汚れが残り、炎症やむし歯になるリスクが非常に高いです。
また、手前の歯に力がかかる事で歯並びがズレる原因になることがあります。
【残しておくメリット】
・どこかの歯を抜歯することになった場合に、その部分に親知らずを移植できる
・矯正治療の時、歯を動かす支点にできる
・手前の歯がむし歯などで失われた場合、ブリッジとよばれる被せ物の支えにできる
親知らずがあって、抜歯した方がいいのか悩んでいる方も多いかと思います。
生え方や状況によっては抜歯した方がいいのですが、必ずしも抜歯しなければならないものではありません。
今自分がどんな状況なのか、抜いた方がいいのかなど、気になる方はご相談ください︎^^
M.S
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