歯を失ってお困りの方へ
欠損治療(ブリッジ、入れ歯、インプラント)
削った歯や失った歯に患者さんのニーズに合った欠損治療を行っています。
削った歯や失った歯に患者さんのニーズに合った欠損治療を行っています。
虫歯治療で削った歯や、歯周病などで失った歯に対しては、次のような欠損治療を行っています。
ブリッジ・入れ歯・インプラントの違い
治療法や治療期間、使用感、費用など、患者さんのニーズを十分考慮しながら、さまざまな治療を行います。
特徴 | 他の歯への 影響がない |
耐久性 | 違和感の 少なさ |
長所 | 短所 | |
ブリッジ 保険診療/自費診療 |
両隣の歯を土台にして橋をかけるように人工の歯を被せます。 審美性に優れています。 |
★ | ★★★ | ★★★ | ・取り外しが必要なく違和感がない ・入れ歯よりよく噛める。 |
・土台となる自分の歯を 削る必要がある ・土台となる歯が折れることがある ・目立つ ・金属アレルギーの方は不向き ・汚れが溜まりやすい |
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入れ歯 保険診療/自費診療 |
クラスプと呼ばれる金属の留め具を両隣の歯にひっかけて固定させる入れ歯です。 | ★★ | ★★★ | ★★ | ・他の歯を削る必要はない ・プラスチックの入れ歯より 噛める ・取り外し式なので清掃しやすい。 |
・装着時に違和感がある ・インプラント、ブリッジよりも 噛めない ・クラスプがかかる歯に負担がかかる ・歯垢が付きやすい |
インプラント 自費診療 |
人工の歯根を埋め込み、新しい歯を作ります。 審美性、噛み心地など最も優れた治療法です。 |
★★★ | ★★★ | ★★★ | ・白く美しい ・最もよく噛める ・取り外す必要がなく違和感がない ・他の歯を削る必要がない ・他の歯に負担をかけない |
・手術が必要 ・治療に時間がかかる ・治療期間が長い (4~7ヶ月) |
- ブリッジ
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ブリッジとは、歯のない部分に橋をかけるように差し歯を入れる治療法です。
歯の欠損が少ない場合に効果的です。
治療方法
- 失った歯の両隣の歯を削る。
- 歯の型を採り、ブリッジ(差し歯)をつくる。
- 失った歯の両隣にブリッジをかけ、装着する。
- 入れ歯
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なくした歯が多い場合は、取り外しできる入れ歯(義歯)を使用して歯を補う必要があります。
歯が抜けたままにしておくと、健康な歯が動いて歯並びが悪くなったり、ほかの歯に負担がかかります。
治療方法
- 歯茎の型、噛み合わせをとり、入れ歯をつくる。
- 入れ歯を装着する。
- 入れ歯による傷の処置・調整を行う。
- 入れ歯の吸い付きが悪くなった場合は修理する。
入れ歯の種類
素材 | 装着感 | 食事 | その他 | 費用 | |
保険診療の 入れ歯 |
プラスチック | 違和感が大きい | 食べ物の温度や味が伝わりにくく、一部食べられないものもある | 話しにくい 噛む力が弱い |
保険診療で安価 |
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金属床 入れ歯 |
義歯床が金属 床部分が薄い |
違和感は少ない | 食べ物の温度や味が伝わりやすい | 話しにくい | 自費診療 |
ロケーター 義歯 |
入れ歯と残った歯に専用のボタンを取り付け、装着する | 安定感あり | 食べ物の温度や味が伝わりやすい | 噛む力が強い | 自費診療 |
ノンクラスプ デンチャー |
クラスプに特殊な樹脂素材を用いている | 薄く、軽いつけ心地で、素材に弾力があるので装着感がよい | 食べ物の味や温度が感じられる | 針金がないので非常に見た目がよく、笑っても入れ歯だとわからない。金属を使用しないので金属アレルギーの心配がない | 自費診療の目安はこちら |
入れ歯のメンテナンスは定期的に
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入れ歯治療を行った後は、医院での定期的なメンテナンスが大切です。
入れ歯が合わない状態だと噛み合わせに問題が出たり、周囲の歯に負担をかけることになります。
当院では定期的に入れ歯の調整やブラッシング指導などを行っています。
Implant インプラント
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抜けてしまった歯の骨部分に金属(チタン)の根の部分を埋め込み、人工歯をかぶせる治療法です。
機能的で審美性に優れており、ブリッジや入れ歯治療で満足できないという方にもおすすめです。
治療方法
- インプラント治療ができるか口腔内の検査を行う。
- 外科的処置をして、骨の中に金属の根を埋め込む。
- 金属の根が骨と結合するまで保定期間を設ける。
- 外科的処置をして、根に人工歯をかぶせる。
- 施術後は定期的な通院をしていただく。