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神経を取った歯が痛む!?


皆さんこんにちは!

8月も過ぎましたが、まだまだ蒸し暑い日が続きますね。

 

 

皆さんは、”歯の神経を取る治療”を経験した事がありますか?
その中で、「神経を取ったはずなのに痛む…」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。

 

 

今回は、神経を取った歯が痛む、いくつかの原因についてお話していきます。

 

 

神経を取った歯が痛む場合には、次のようなケースが挙げられます。

 

 

①神経を取った直後

 

歯の神経を取った後、「噛むと痛い」という症状を起こすことがありますが、大抵の場合にはだんだんとそのような症状は消えていきます。

 

 

 

 

②根っこに詰めた薬剤の刺激

 

神経を取った後、最終的なお薬をしっかりと詰めますが、その際、根の先端部分に刺激が加わって数日間痛みを感じることがあります。

 

 

 

 

③細菌感染が起こった場合

 

細菌が内部で繁殖し、膿をため、歯根の先端部分に病巣を作っていくと、内部で圧が高まり、強い痛みを感じてしまうことがあります。

 

 

 

 

④神経が残っている場合

 

歯の内部の神経は、複雑な形をしていることも多く、全て取りきれないケースがあります。そのような場合には、残った神経が炎症を起こし、痛みを感じることがあります。

 

 

 

 

⑤歯根の破折

 

神経を取った歯は、歯に栄養が行かなくなるため、強い力がかかると折れてしまうことがあります。そうするとその部分が炎症を起こして痛みを感じるようになります。

 

 

 

 

⑥歯周病

 

歯に問題がなくても歯を支える周囲の組織が歯周病によって炎症を起こし、破壊されると、歯に痛みを感じることがあります。

 

 

 

 

⑦噛み合わせが強い

 

被せ物の噛み合わせが高すぎて、歯に過剰な力がかかっている場合には、歯の周囲にある歯根膜にダメージが加わるため、痛みを感じます。

 

 

歯の神経を取ったとはいえ、歯の周囲の組織の感覚はあるため、痛みが出ないとは限りません。

 

 

 

それぞれの状況によって治療方法は異なりますので、神経を取った歯が痛む場合には、早めに受診するようにしましょう!

 

O.S

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